大学生が1か月1万円貯める5つのコツ【無理せず続ける】

節約術

🏫 はじめに:お金が貯まらなかった頃の自分

私は大学生活を始めてから、最初のうちは本当にお金の管理ができていませんでした。
気づいたら、月末になると銀行口座の中身も財布の中身もほとんどなくて、
「え、もう残り千円?」みたいな感じでした。

特別なことをしたわけでも、大きな買い物をしたわけでもないのに、
知らないうちにお金が消えていく感覚です。

でも、「どうせバイト代が入るから」と油断を繰り返していたら、
気づけば大学2年生の夏休みが終わるころには、貯金がゼロ…。

そんな時に「このままじゃまずい」と思って、
少しずつお金の使い方を見直し始めました。
今では無理せず月1万円以上を貯めることができ、貯金も50万円を超えました。

ここでは、僕自身が実際にやって効果があったコツの中から、
選りすぐりの5つを紹介します!


💡 コツ①:用途別の財布をつくる

最初に効果を感じたのが、財布を分けることでした。

僕は以前、家計簿アプリを使ってみたこともあるのですが、
三日坊主で続かなくて……。

そこでいろいろ調べていくうちに出会ったのが、
「お金を使う目的ごとに財布を分ける」という方法でした。

僕の場合は、

  • 食費用の財布
  • 交際費用の財布
  • 生活雑費の財布
  • 趣味用の財布

の4つを用意しました。
といっても、普段使わない財布はジップロックなどの袋で代用しています。

給料日になったらATMで必要な金額を下ろして、
あらかじめそれぞれの財布に入れておきます。

例えば、

  • 食費:20,000円
  • 交際費:10,000円
  • 生活雑費:10,000円
  • 趣味代:10,000円

これを守るだけで、自然と「お金を使いすぎない」感覚が身につきました。
財布の中のお金が減っていくのを見ると、
「あと〇日これでやりくりしよう」と思えるようになります。

💬 “後で貯める”のではなく、“先に貯める”ことで使いすぎを防げます。


💡 コツ②:サブスクを見直して“なんとなく支払い”を減らす

節約と聞くと「我慢」だと思われがちですが、
実は一番効くのは“自動的に減る支出”=固定費の見直しです。

僕は今、実家暮らしなので家賃や携帯代などの大きな固定費はかかっていません。
その代わりに見直したのが、サブスク(定額サービス)です。

昔はNetflix、Amazonプライム、YouTubeプレミアムなど、
気づけば月に20,0000円以上を、
「なんとなく毎月払っている」状態でした。

でもよく考えてみると、
「今月あまり使ってないな」という月もけっこう多くて、
それでも自動的にお金が引かれていくのです。

そこで一度すべてのサブスクを紙に書き出して、
「本当に必要なもの」だけを残しました。

月に1,000円削るだけでも、1年で12,000円。
こうして浮いたお金を貯金に回せば、
無理せず1か月分の貯金ができます。

💬 新しいサブスクに登録する前に「来月も絶対使う?」と一度考えてみるだけで、ムダな出費を防げます。


💡 コツ③:貯金専用口座をつくる

貯金が苦手な人の多くは、「使うお金」と「貯めるお金」が混ざっています。

僕も以前はひとつの口座に全部まとめていて、
「まだ残ってるし大丈夫」と油断して使ってしまっていました。

それをやめて、“貯金専用口座”を作るようにしました。
給料日になったら、まず最初に自分で決めた金額をその口座に移す。
残ったお金で生活をする。

この順番を変えるだけで、自然とお金が貯まるようになりました。
コツ①と組み合わせると、さらに効果的です。

💬 「余ったら貯める」ではなく、「先に貯めて残りで生活する」だけで、貯金の難易度は一気に下がります。


💡 コツ④:キャッシュレスを使いすぎない工夫

便利なキャッシュレスですが、使いすぎには注意が必要です。
僕も一時期PayPayをメインにしていたとき、
「今週あまり使ってないな」と思っていたら1万円以上減っていたことがありました。

そのため、食費や交際費など、使いすぎが怖い項目は「現金財布」で管理
逆に、大学の教科書代や交通費など、金額が決まっているものだけキャッシュレスにしています。

現金とキャッシュレスをバランスよく使い分けることで、
お金の流れを意識しやすくなりました。


💡 コツ⑤:貯金目標を数字で立てると、“貯めるのが楽しくなる”

「なんとなくお金を貯めたい」と思っていた頃は、
正直あまり続きませんでした。

でも、「半年で6万円貯める」というように数字で目標を立てたことで、
モチベーションが全然違いました。

最初は「1万円貯めるだけでも大変だな」と思っていたのですが、
通帳やアプリで貯金額が増えていくのを見るうちに、
だんだんその変化が楽しく感じるようになったんです。

気づけば、「あとどれくらい増えるかな?」と見るのが楽しみになり、
お金を使うよりも、貯めていくこと自体が**“ちょっとした趣味”**のようになりました。

貯金が習慣になると、「今月も頑張ろう」と自然に思えるようになります。
それに、貯金額が増えるたびに「自分でもここまでできるんだ」と小さな自信にもつながりました。

🎯 コツ:ノートやスマホのメモに「今月の貯金額」を記録してみる。
数字が増えていくのを見ると、ゲーム感覚で続けられます。


🪙 まとめ:貯金は「管理の習慣」から生まれる

僕自身、以前は「節約なんて面倒くさい」と思っていました。
でも、実際にお金の使い方を意識するようになると、
自然とお金が減らなくなり、気持ちにも余裕が生まれました。

  • 財布を分ける
  • 固定費(サブスク)を見直す
  • 先取り貯金をする
  • キャッシュレスを使いすぎない
  • 目標を数字で立てる

最初は小さな一歩でも、続けるうちにそれが自信と余裕につながります。
貯金は「我慢」ではなく、「自分をコントロールする力」なんだと思います。

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